スワップ生活のため南アフリカランドのスワップポイントを試算してみる その3

おはようございます。たくぞうです。1月の下旬からトルコリラでの実況中継をしていますが、昨年下がり続けたトルコリラが少しは回復基調に戻るのか?と思いきや、残念ながらトルコリラ安に向かっています。

トルコリラの取引が始まったのはFX会社によっても異なりますがここ数年です。スワップポイントが当時から高くまた取り扱いが始まった時期にもよりますが、比較的安定した時期にトルコリラに手を出した人は、結果的にここ数年で半額以下になってしまいましたので、「トルコリラなんてもう買わない!」と思っているひとも少なくないと思います。

2007年からのトルコリラ円(月足)
2007年からの南アフリカランド円(月足)

一方で、南アフリカランド円はトルコリラよりも古くから日本のFX会社で取り扱いがあります。上記のようにグラフを二つ並べてみると、『どちらも下降トレンドでは?』と感じてしまいますが、トルコリラの方が下落の速度が速いですね。2019年4月14日現在、1南アフリカランド円は約8円なので、2106年以降はレンジ相場(同じ価格帯での行ったりきたり)のように見受けられます。

ちなみに外貨といえばアメリカドルを連想する人が多いと思います。そこで同様にアメリカドル円の2007年からの推移をグラフ化してみました。

2007年からのドル円の推移

2012年から発足した安倍内閣による金融緩和政策(通称アベノミクス)によりかねてより進んでいた円高から円安になり、日経平均も上昇しましたので、そこから一気に円安に進んでいます。

ぱっと見のグラフの傾向での判断は危険

上記、三つのグラフを見ると、「ちゃんと上がるのはドル円だからドル円やればよいじゃん」と思いがちですが、よーく見ると動く幅が広いことに気が付きます。ドル円は「去年動かなかった」とよく耳にしますが、確かに値幅が10円以内です。ただし、南アフリカランド円はもっと動いていません。一方でトルコリラ円は右肩下がりです。

FXトレードでは、1000通貨などの選択も最近はどのFX会社でもできるようになってきましたが、基本は最小の取引LOTは1万通貨です。1万通貨を買い(LONG)でトレードした場合、1万通貨で1円下がると1万円の評価損となり、逆に1万通貨で1円上がると1万円の含み益となります。 直近の10年で考えると、ドル円の場合は、最も円高(その逆の円安)が進んだ日と価格は

  • 2011年10月28日 1ドル75.68円 
  • 2015年6月5日  1ドル125.86円

です、差は50円で、中央値はおおよそ100円です。2019年4月14日の1ドル円は約112円です。安くもなりますし高くなる可能性もあります。つまり予想が難しいという事になりますが、中央値からすると円安よりなので、円高と予測した方が当たる可能性が高いですよね?

また、もし1ドル円が125.86円で1万通貨を買い(LONG)でトレードした場合で、75.68円まで円高に進んでしまうと、なんと含み損がおおよそ50万円となってしまいます。

同じように中央値を考えてどちらに進むのか?を考えるわけですが、そこで難しいのはトルコリラのように「今が底値」と思える通貨です。

そもそも実況中継でトルコリラ円を選んだ理由は?

誰もが『もう下がらないだろう』とか、『今が底値』と自分の都合のように考えてしまいますが、なかなか相場は読めないのでそうもいきません。トルコリラはまさにそんな感じですが、じゃぁ、なぜたくぞうは実況中継でトルコリラ円のトレードをしたのか?というと、すでに20円まで下がっているので、下がり幅のゆとりがないから選んだのが事実です。結局は同じ感じですね。笑。

ただし1トルコリラが20円から10円まで下がったとしても、1万通貨1本のポジションなら、そのポジションの評価損としては確かにマイナス10万ですが、年間のスワップポイントが3~4万円付きますので、3年以内にはスワップポイントで評価損も含めても必ずプラスになるからです。

南アフリカランドのスワップポイントを計算してみる

トルコリラでの実況中継を始めた際、1トルコリラ円を1万通貨のポジションを持った際、1トルコリラを20.6円で購入しました。これに合わせレバレッジを1倍のようにすることで、強制ロスカットがされないように21万円を元金として用意しました。同じ額の場合、南アフリカランドだと何本購入が可能なのでしょうか?

1南アフリカランドを8円として計算

8円 × 25,000通貨= 200,000円
必要証拠金: 8円 × 25,000通貨 ÷ レバレッジ25倍 = 8,000円
強制ロスカット維持率50%分と必要証拠金を足して
8,000円 × 50% + 20万円 + 8,000円 = 21.2万円

よって、2.5万通貨を強制ロスカットされない設定だと、なんと?!2.5万通貨しか購入できません。。ちなみに2.5万通貨で1カ月のスワップポイントだと、一週間で1万通貨当たり89円のスワップポイントがもらえますので、

89円 × 4(4週間) × 2.5(万通貨) = 890円

となります。実況中継のトルコリラと比べると極端に安くなってしまいます。。。そこで投資効率を上げるために、過去の最安値を考慮して計算するのですが、南アフリカランド円の過去最安値2016年6月24日の6.3円です。一応バッファを考えて5円を最安値と考えると、

(8円―5円) × 60,000通貨= 180,000円
必要証拠金: 8円 × 60,000通貨 ÷ レバレッジ25倍 = 19,200円
強制ロスカット維持率50%分と必要証拠金を足して
19,200円 × 50% + 18万円 + 19,200円 ≒ 20.9万円

となり、1カ月で得られるスワップポイントは、

89円 × 4(4週間) × 6(万通貨) = 2,136円

となります。

たくぞうの実況中継のトルコリラでは、2.5カ月で約8,000円ですが、トルコリラ安方向に動いていますので、もし同じ時期にトルコリラ円ではなく南アフリカランドを6万通貨で購入してたら、スワップポイントを含んだ損益評価額は約5,000円以上のプラスだったかもしれません。

まとめ

本日は、1月末にトルコリラ円ではなく南アフリカランドを実況中継用にトレードしたらどうなっていたのか?をスワップポイントベースに考えてみました。また単純に計算するだけではなく、ポジショントレードを実施するにあたって少しでも参考になればと考え ドル円の場合の考慮点も合わせてコメントしてみました。いかがでしたでしょうか?