スワップ生活のため南アフリカランドのスワップポイントを試算してみる その2

おはようございます。たくぞうです。少し前になりますが、南アフリカランドのスワップポイントで、毎月受け取りたい金額(1万円、5万円、10万円)を想定して、基にどの程度資金が必要かを、その1としてシミュレーションしてみました。

現在実況中継中のトルコリラでは、一部の方から『 安全な投資法であっても、そもそもトルコが安全なの? 』というお声を頂きました。トルコはスワップポイントは魅力的ですが、政治が不安定すぎるのも確かな事実です。また、先日こちらで南アフリカランド円の相場自体は、ここのところ安定しているようだとして、お伝えさせて頂きました。そこで今回は、タイトルは前回の続きを引き継ぎながら、南アフリカの今後の見通しについて情報を調べてみたいと思います。

南アフリカのアウトルック

向こう1年間の南アフリカランドの対円相場レンジを1ランド=7.6~9.2円と予想します(従来予想は同7.5~9.0円)。

引用元:野村証券

4月8日の南アフリカランド円の相場は、 1南アフリカランド円が7.89円前後で取引されています。野村證券の予想からすると現在の価格はほぼ底値と言えそうですが、現在、各FX会社が注意喚起をしているゴールデンウィークの10連休は危ないとされている、 1月初旬に発生したフラッシュクラッシュのような事象が発生すると、一時的に円高になる可能性はあります。

南アフリカランド円の推移

2018年12月からの南アフリカランド円の推移

昨年12月は、米中貿易摩擦やアメリカの政策金利の上昇と新興国通貨にとっては厳しい状況でしたので、それを考慮して、2018年12月から現在までのチャートをグラフ化してみました。

年初のフラッシュクラッシュ時は、1南アフリカドル円が7円付近まで円高に推移していますので、今後フラッシュクラッシュがマンが発生した際の規模にもよりますが、やはり下値を6円かもしくは5.5円くらいまでは安全のために耐えられる資金を入れておいた方が良いのでは?たくぞうは考えています。

上記のグラフでもお分かり頂けますが、フラッシュクラッシュにような動きは一瞬で戻ります(戻る可能性が高いです)。それが、前回のように日本時間の早朝の場合、入金が間に合わない可能性もあるので、そういう場合には口座に余裕な資金さえあれば、足元を掬われるということは少ないはずです。

アメリカの政策金利上の見送りは新興国通貨にとってはプラス

米連邦準備理事会(FRB)は3月19、20日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、2019年の想定利上げ回数をゼロすることを決定しました。今年の1月末からハト派の意見が強まっていましたが、今回の決定ではよりハト派的な政策スタンスが明確になりました。逆のタカ派の場合には下記の引用の通り、結果として新興国通貨にとっては苦しい状況に引きずられることになりますが、今回のFRBの決定は、新興国である南アフリカランドにとってはプラスに動きます。

トランプ大統領が大型減税政策を打ち出し、米経済の過熱によって米国の利上げペースが加速するとの思惑から米長期金利が上昇してからは、新興国は通貨防衛のための政策金利の引き上げに追い込まれている。それでも通貨安は止まっていない。新興国は自国通貨が下落すると、ドル建てで借りた債務の返済負担が重くなり、景気に悪影響が及び世界経済全体にもマイナスになる。

引用元:トウシル

南アフリカの政治不安

2018年に大統領のズマ氏が退陣は、ズマ氏は就任以前から汚職の話題もありました。南アフリカでは報道の自由や民間団体の活動は保障されていることから、比較的政府への批判的な意見は出やすい環境であり、また、ズマ氏の汚職からの低所得者の不満が蓄積されていったようです。ただし南アフリカのみならず、アフリカ諸国の政治不安定は、今まさに越えなければならない試練の時期のようですね。

まとめ

今回は、次のたくぞうの投資先をどうするか?の検討として南アフリカの状況を少し調べてみました。現状不安定なトルコと比較した場合、極端に通貨が下落する可能性が低いのであれば、結果としてトルコよりも南アフリカの方が投資先としては良いのかもしれません。また現在の南アフリカランドも高値ではないことも理解できました。もう少し現在の資金状況と考えて南アフリカランドもポジションを持つかを検討したいと思います。

もう少し現在の資金状況と考えて南アフリカランドもポジションを持つかを検討したいと思います。