まだまだトルコの混乱は続く。週明けのトルコは大丈夫か?

おはようございます。たくぞうです。昨日、混乱しているトルコについてコメントしましたが、昨日の日中にニュースを見ていたら、見逃しているニュースを2つ見つけました。

エルドアン大統領、ソーシャルメディアでサプライズ報告

このニュースを見かけたときに、たくぞうは何となくですがとても嫌な予感がしました。SNSを使ったコメントで話題といえばトランプ大統領ですが、今週末に統一選挙、そしてここ数日のエルドアン大統領の対応をみていると、何かとてつもないことを仕掛けるのでないか?と皆さんも普通に考えますよね。そのせいか、3月28日のトルコリラはとても値動きが荒い一日になりました。

参照元:SBIFXトレード

先日のエルドアン大統領のトルコリラの下落対策として、選挙後にトルコリラへのネガティブキャンペーンを行っている銀行に対しての制裁予告を行ったこと、トルコ当局が外国人がリラの売りトレードすることを事実上不可能にしたことで、2018年8月に発生したトルコショックのようなトルコリラの暴落は発生しませんでしたが、SBIFXトレードでは問題ありあせんでしたが、スプレッドが極端に開いているFX会社も散見されました。

スプレッドが拡がる要因は流動性、急な為替変動などいくつかあり、昨日はトルコリラの売りができないことで流動性がなくなり、結果的にスプレッドが広がりました。スプレッドが広がる状況は通常ではない状況ですし、昨年のトルコショックの時も同じような状況だったので、『 おいおい、トルコリラ大丈夫? 』とたまにチャートを気にかけていましたが、結果として暴落はなかったので、結果的にたくぞうは良かったとは感じました。ふぅ。

エルドアン大統領がソーシャルメディアで語ったこと

一部情報が出てきましたが、ゴラン高原の件を中心にコメントされたようです。

  • ゴラン高原の歴史的背景
  • トランプ大統領の対応に対する批判
  • イスラエルのネタニヤフ首相に関して
  • ニュージーランドのテロに関して

また他のニュースでは、いつも通り「トルコの政策金利が高すぎるので、下げるよう」に、コメントされたと報道されていました。

そして、以前からコメントしていたロシアから購入予定のミサイル(S-400)に関しては、最終的にトランプ大統領の圧力にも関わらず、取得の方向との報道がでています。

トルコ株急落、政府のリラ売り阻止策が裏目に

前述の通り、外国人のトルコリラの売りが事実上不可となったのですが、その煽りでトルコ株が暴落をしました。トルコリラの売りができないため、結果的に投資家の間で保有する株式や債券を売却し、トルコ市場から撤退する動きを招いてしまいました。まぁ、昨日もコメントしましたが、エルドアン大統領とトルコの中央銀行の介入というか操作は、公平性を欠くため、やってはいけない範囲の行動です。

また昨日のコメントの通りと昨日のトルコリラの値動きから、相場としてはここを底値にしたいトルコの考えが垣間見れます。週末の選挙の結果次第となりますが、今後のトルコリラの相場に注目ですね。トルコ・シュペルリガに所属する長友さんはトルコでサッカーを頑張っていますが、将来、トルコは経済的に復活できるのかなぁ・・・。

トルコを切っ掛けに新興国の通貨安

南アフリカやアルゼンチンなどの新興国通貨が、今回のトルコリラの件もあって、下げています。とばっちりというか貰い事故ですよね。やはり人間の心理というか、「右向け右」というか、新興国通貨に流れていた資金は、先進国の債券購入に向かっています。

まとめ

昨日は、見逃したニュースの発見と相場の荒さからドキドキしていましたが、結果としてトルコリラの暴落を招きはしなかったので、それはそれでよかった点ではないかと思います。

週末のトルコの選挙があることから、一部のFX会社では、金曜日と月曜日の間で、トルコリラが大きく動く可能性があることを注意しています。すでにトルコリラを持っている方は注意しましょう。

トルコへの投資はハイリスクでは?という声もありますが、たくぞうの投資方法はローリスク・ローリターンです。結局、スワップポイントを狙うのであれば、新興国への投資となるので、どこを良しとするかの感覚的なバランスが難しいかもしれません。