長期スパンで為替相場に影響すると思われるニュース

おはようございます。たくぞうです。以前からブレグジットについてはブログで出てきましたが、残り一か月となった今でも、結果がどうなるか見えない状況が続いています。そんな中、日本の自動車メーカーがイギリスから2021年に撤退するとうニュースが飛び込んできました。コメントでは気になった部分は、

  • ヨーロッパ市場での販売の低迷と、今後の自動車の電動化で新たな設備投資を行うと採算が悪化するおそれ
  • トルコの工場も2021年中に生産を終了
  • EU離脱とは関係ない

などです。確かにヨーロッパに行くとアメリカほど日本車が走っていないように思いますし、 特にドイツでは日本人が大好きなドイツ車ばかりです。ホンダは国内での生産拠点についても見直しを行っているのは事実ですから、今回の決定は、EUの離脱はとは関係ないとコメントしつつも、ブレグジットの影響が他の日本車自動車メーカーも影響がでていることから、混乱が続くのであればホンダに続くような決定をされるかもしれません。そして、もっと気になったのが、たくぞうが買っているトルコでの生産も終了なんですね。笑

  • 日産自動車では、イギリスで計画していたSUV(多目的スポーツ車)の生産を撤回
  • トヨタ自動車では、イギリスの工場には生産の4時間分の部品の在庫しかない。離脱による混乱で部品の納入の遅延があれば工場の操業が停止するおそれ
  • パナソニックも機能の一部をオランダの拠点に移転予定
  • ソニーは3月末に欧州本社の登記をオランダへ

自動車はご存知の通りたくさんの部品を組み立てて自動車なりますので、車を生産することは、その地域の経済活動に大きく影響します。なぜなら部品でみれば、例えばタイヤはゴムですし、各ウィンドはガラスで、様々な製造業や部品を生産する部品工場(小さな工場だったりもします)に影響を及ぼしますからね。また、世界の流通通貨では、イギリスポンドは約6%で4位(日本は9%で3位)となり、イギリスに重要な拠点を持っている企業は、今回のブレグジットの影響による経済インパクトを考慮せざるを得ないのは当然のことかもしれません。

離脱時の為替への影響

為替相場は読めないので何とも言えませんが、2016年6月24日にブレグジットに関する国民投票の結果が出た際には、ポンド円は1時間で約27円急落しました。ただ、振り返って長期で見るとそれ以降はトルコリラ円のような長期の下方トレンドではなく、レンジ相場を形成しています。これは、採決から離脱まではどうなるかが不明なため相場観がない=レンジ相場となったためかと思います。2016年に少ない資金で運用されていた方は損をして、資金にゆとりがあって長期で運用されている方は、短期的な損はしなくて済んだかと思います。ブレグジットのような大きなイベント下でも長期視点のトレードの方が一時的な含み損はあっても、結果的には損はしなそうです。

今後の行方はいかに?

ホンダはEU離脱は関係ないとはコメントしていますが、イギリス国内での経済活動に影響が出始め、経済規模の縮小が明確となってくると、イギリスポンドの通貨量にも影響しますので結果として下降レンジが出てくるかもしれません。ただし、注意が必要なのはその時の世界経済の状況で、日本も消費税の増税やアメリカと中国との貿易摩擦の影響などのイベントがありますので、イギリスポンドが単独で急激に安くなるというのも考えにくいのかとは思っています。たくぞう的にはポンドはそもそも証拠金が高いのと、ユーロともに値動きが激しいので投資の対象ではないんですけどね。。ということで、まずは残り1カ月となりました今後の動向が楽しみですが、悲観的なニュースが多いので心理的な影響を受けないことが大事だとは思います。