合意なき離脱にまっしぐら?話題のブレグジット(BREXIT)の今後はいかに。その7

こんばんは。ここのところの寒暖差ですっかり風邪をひいてしまったたくぞうです。 今日は天気も良く温かい本当なら外で気持ちの良い週末を過ごしたかったのですが、最近は本業が忙しいので、この週末はしっかり休んで風邪を治したいと思います。

さて、今週はイギリスのブレグジット(BREXIT)の期限日である4月12日を迎えました。前日?いや当日までどうなるのか?結果が見えませんでしたが、最終的には、10月末まで延期というオチになりました。ということで直近の「合意なき離脱にまっしぐら?」からは一端回避となりました。

意外にも制約は多い?が、10月末のイベントはいかに?

皆さんご存知かもしれませんが、ブレグジット(BREXIT)の期限は2019年3月29日でした。これが延期になり4月12日となったわけですが、その延期になった際の条件も実はイギリスはちゃんと守れていません。笑

ただ今回も結果的には10月末までの延期となったわけで、そんな状況で約束された内容は意外にも条件が多いです。

  • EU離脱は「最長10月31日まで」、かつ離脱協定の批准に「必要な期間だけ」延期される
  • イギリスは5月23日の「欧州議会選挙に参加しなくてはならない」。参加しなかった場合、イギリスは6月1日にEUを離脱する
  • 欧州理事会は、離脱協定の再交渉はしない

約半年ほど延期になったものの、イギリスが選択できる選択肢は前回と大差はないでしょう。

EU自体の経済状況が思わしくない

アメリカ経済が底堅く、昨年はその結果として利上げを数度実施したわけですが、EUも同様に景気が活況であれば政策金利を上昇させたいと考えているにもかかわらず、予想以上にEU内の景気が良くないです。結果、 欧州中央銀行(ECB)は年内の 年内の利上げを断念し、逆に一段の緩和措置の実施を表明しています。

また、ここ数カ月のニュースや4月12日までの経緯を見ていると、「このままでは本当に合意なき離脱になってしまうのでは?」と考えていましたが、EUが前述のような状態であり、そういう状況でのブレグジット(BREXIT)は双方にとって痛手となるので、EU側としては、イギリスが条件を満たさなくても、結果的には最悪の状態である合意なき離脱の選択にはならないと考えます。

メイ首相の気持ち次第か?

今からちょうど2週間ほど前に、4月12日の離脱に関して「離脱協定を可決すれば首相職を辞任する」と自らの職をかけて会議に挑んだものの、「否決」されるということがありました。

幾度となく「何日までに、何かを可決されなければ合意なき離脱」という条件が付いたにも拘わらず、何も決まっていなくても、「10月末まで延期の見送りになったという事実」はことは、10月末でも同様のことが発生する可能性が高いということでしょう。ということは、イギリスはEUを離脱しない(離脱できない)に落ち着くのではないのか?とたくぞうは考えています。あくまで個人的な予想ですけどね。

まとめ

企業も市民もそして投資家など、多くの方々が振り回されているブレグジット(BREXIT)ですが、ここのところの動きを見ていると、今後も幾度となく「合意なき離脱」とういう文字は出てくるものの、おそらくその選択はないでしょう。

また、メイ首相がどこまで頑張るか?なのですが、前キャメロン首相と同じように国民投票を実施し、その結果で辞任というような全く同じ選択と結果になることも許されないとは思います。

次の判断は10月末なのですが、なんだかんだで何も進まないまま期限を迎え、またまたとりあえず長期の延期か、もしくはそれまでに国民投票か何かの実施はさておき、イギリスのEU離脱は、結果的にしないというオチになるのではないか?とたくぞうは考えています。 さて、今後はどうなるでしょうかねぇ。