合意なき離脱にまっしぐら?話題のブレグジット(BREXIT)の今後はいかに。その4

おはようございます。たくぞうです。週末は先週下院で可決されなかったブレグジット(BREXIT)について、幾つかの動きが出てきました。今のところ決定しているのは、以下の通りです。

  • 3月29日の合意なき離脱は延期(回避)
  • EUとテリーザ・メイ英首相がまとめた離脱協定をイギリスの下院が来週中に承認すれば、新たな離脱日は5月22日
  • さもなければ4月12日に合意なき離脱

今日の時点でこの3点は決まっています。なお、5月22日と中途半端な日になったのは、メイ首相は当初、6月30日までの延長を求めていましたが、「イギリスが5月の欧州議会選挙に参加しない場合、この期日はEU法によって認められず、EU側が選挙前日の5月22日を新たな離脱日候補として選んだ」とのことです。

まぁ、5月のことを気にするよりも先に4月11日までの流れを気にするべきですね。直近で考えられる新たな動きとしては、前回こちらでいくつか可能性を挙げていましたが、

の2つの選択の可能性があるようです。ただし、2018年12月に党内の信任投票でメイ首相は勝利してますので、1年間は不信任は対象にはならないようです。

そもそもブレグジット(BREXIT)に至った経緯とは?

実はブレグジット(BREXIT)を検討する至った理由は、1961年にEUの全身であるEECにイギリスが加盟申請し1973年に加盟して以来、少しずつ状況が変わってきた中での選択ですので、長い歴史があります。詳しくはこちらの動画で分かり易くまとまっています。最初の残留をの是非を問う国民選挙を実施したのは、なんと?!1975年です。

この動画をみると『へー』となりますが、イギリスが 『払い戻し』や『オプトアウト』などの特権(優遇)されているにもかかわらず、なぜ離脱をしたいのか?がわかります。通貨もユーロではなくてポンドのままですしね。そして、2008年のサブプライムショックの影響もあったのですね。

メイ首相は2016年の国民投票の結果を尊重

メイ首相は国民投票のやり直しは考えていないようです。これは「(再び)国民投票を行えば、分断がさらに広がる」 と考えているので、メイ首相が首相である限りは国民投票の実施はないでしょう。

また前述の通り12月の党内の信任投票の結果からメイ首相への不信任は行えません。ということは、自らメイ首相が辞任すれば、国民投票への流れができないわけではないでしょう。

すでに欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)の中止を求めて400万人以上の署名が集まったとの報道もあります。規則により、署名が10万を超えた場合は英議会は請願書を検討する必要があるようなので、来週以降で議会は何かしらの動きを見せる必要がありそうですね。

まとめ

最後に面白い記事を見つけてしましました。日本でもスプーン曲げで超有名なユリ・ゲラー氏はメイ首相と21年来の知り合いで、超能力でブレグジット(BREXIT)を阻止するそうです。「EU離脱を曲げる」ってことですかね?4月11日まで約2週間ですが、色々と動きがありそうなので、イギリスから目が離せませんね。