合意なき離脱にまっしぐら?話題のブレグジット(BREXIT)の今後はいかに。その3

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おはようございます。たくぞうです。ここ数日は仕事でバタバタしていて経済ニュースを見逃していたのですが、そういえば先日寄稿したブレグジット(BREXIT)についての進捗がそろそろ?と思ってニュースを確認したところ、予想外?いや、たくぞうの予想としては予想通り(どっちやねん!)の方向になっていました!笑。

英下院議長が離脱協定案を採決不可と判断

今週は、当初は前回の記事の通り以下の流れを予定していたはずですが、

  • 20日までに離脱合意案を議会で承認
  • 21、22日のEU首脳会議で延期を要請

18日にバーコウ議長は、『 議会で2回にわたり否決されたブレグジットの協定案を再採決することはできない 』との見解を出だされたことで、当初の予定から大どんでん返しとなりそうです。

たくぞうの予想通りといえば予想通りなのですが、合意なき離脱に本当にまっしぐらかもしれません。笑。一応補足としては、 バーコウ下院議長は「否決された2回の提案と異なる内容の案を提出するのであれば、問題はない」としていますが、今日明日で何とかなるものではないでしょう。徹夜で頑張るんでしょうか??ね。

イギリスのブレグジット(BREXIT)のメリット

たくぞうも気になっていて、このあたりを調べたいと先日の記事でコメントしましたが、どんな意見にも賛成もいれば反対もあります。そして、ブレグジット賛成論の記事も出てきました。この記事から幾つかたくぞうが気になった部分を抜粋すると、

  • たとえ無秩序であっても、英国にとってEUから「脱出」するのは大きなプラス
  • EUの内情は実はボロボロ
  • 見せかけの繁栄
  • ドイツの不良債権問題
  • EUに加盟していないあの国々は元気?!

などを挙げています。大変面白いし今日深い記事なのでご一読下さい。たくぞうが以前から気になっていたのは、ドイツの不良債権問題です。

ドイツ銀行が破綻危機?!

ドイツ銀行が破綻するのでないか?ということは以前から囁かれており、その問題となっているのは、ドイツ銀行が抱える金融取引で派生したデリバティブ債でその額はなんと?!75兆ドルあり、もしドイツ銀行が破綻すれば、リーマンブラザーズの破綻時の負債70兆円に対し、そのさらに上を行く260兆円あまり負債増額となるのではないか?と言われています。 もう金額が大きすぎで・・・という感じですよね。

実際は影響が大きいのでその時が来たら対応が大きく異なると思いますが、あくまで選挙前の政治的配慮に基づく発言となりますが、ドイツのメルケル首相は『 ドイツ銀は、救済しない 』と明確に言っています。

不良債権処理については、日本でもバブル崩壊後に銀行の統合を進めることで を対応を行いましたが、ドイツでも銀行の合併により危機回避を行おうとしています。それが ドイツ銀行とコメルツ銀行が合併となります。これは日本の三大メガバンク+りそな銀行が1つになるようなことを意味し、合併が成功したとしても不良債権で破綻となれば、とてつもないインパクトとなるのは想像に容易いです。

EUに加盟していないあの国々は元気!

これも言われてみればなのですが、 欧州の優等生と言われているスイスは
EU「非加盟国 」
ですし、ノルウェーも非加盟だが経済は好調 です。 2019年2月28日更新のS&Pのソブリン格付けリストでは、以下の通りで日本よりも高評価です。

  • スイス AAAで安定的
  • ノルウェー AAAで安定的
  • 日本 A+ でポジティブ

まとめ

EUに関しては、実は掘り起こしていくと見えてない実情が見えてきます。ドイツの貿易黒字は世界1位といわれていますが、一方で、欧州委は2014年以降、ドイツをマクロ経済的に不均衡な国に認定しています。

日本で報道されニュースは、先日のホンダのイギリス工場の閉鎖など、日本企業に関するイギリスにとってのネガティブなニュースが報道されがちですが、短期的には多少の痛みはあったとしても、ブレグジット(BREXIT)はイギリスにとってはEUの実情を考慮すると、本当にメリットがあるのかもしれません。

本日からの数日で、ブレグジット(BREXIT)についても大きな動きがあると思われます。