合意なき離脱にまっしぐら?話題のブレグジット(BREXIT)の今後はいかに。その2

おはようございます。たくぞうです。昨日に続いて話題のブレグジット(brexit)につきまして寄稿したいと思います。昨日の寄稿でも離脱日の延期については可決されるのでは?とコメントさせて頂きましたが、これは予定通り賛成412票対反対202票の賛成多数で可決されました。来週20日までに離脱合意案を議会で承認することを条件として、離脱期限は6月末まで延期し、もしこの離脱協議案が議会で承認されない場合には、「長期の延長が必要となる」と明記されたようです。ただし、この合意案は12日に否決されたものですので、20日までに合意されるのか?は不明です。

ブレグジット(BREXIT)に関する来週の動き

さて、昨日の延期にの採決に関しては、賛成数からも予想通りで「合意なき離脱」は回避したいということになりますが、ではこの後はどうなるのでしょう?直近では、 前述の通り、

  • 20日までに離脱合意案を議会で承認
  • 21、22日のEU首脳会議で延期を要請

となりますが、まだ20日の合意案承認も不明なため、来週も混乱が続くようです。

来週以降はどうなる?

現状としてはまだ、3月29日の離脱が延期になったわけではないですが、今の流れだと6月末までの延期となるようです。そこで、昨日7つのシナリオを挙げましたが、それぞれに少しコメントを追加したいと思います。

延期後に合意なき離脱

昨日、「合意なき離脱」の混乱回避のためEU離脱の延期を採決しましたが、イギリスとEUがこの延期期間内に協議がまとめられなければ「合意なき離脱」の可能性はまだあります。

協議案の採決

これまでにメイ首相の離脱協議は2度否決されていますが、3度目の正直として協定を再度下院採決にかける。これにより、

  • 協定に沿ってEUを離脱
  • 協定を否定して長期的にブレグジット(BREXIT)の延期

の2択のうちのどちらかの選択となります。

再交渉

EU側の対応次第となりますが、全く新しい離脱協定をイギリスが希望し、再度交渉する可能性もあります。ただ、たくぞう的には、これまでの流れから再交渉をEU側が望んではいない(拒む)のでないかなと思います。

国民投票の実施

2016年に行った国民投票を再度実施する。前回は国民投票が、まさかのビックリドッキリの結果となったことで市場も大変荒れました。つまり予想外の結果とスーパーネガティブサプライズだったわけですが、もう一度、国民投票を実施し、そもそもブレグジット(BREXIT)をしないという選択もあり得ます。

総選挙

何も進展しない現在の膠着状態から抜け出すために、総選挙を前倒して実施することも可能です。下院の3分2以上が賛成すれば総選挙となり、選挙実施までは承認後25日、そして投票日はメイ首相が決定することができます。

不信任

最大野党・労働党は、いつでも内閣不信任案の提出が可能だが、提出された場合には、 下院議員は政権を継続すべきかどうかを投票で判断する必要があります。 過半数の議員は不信任に賛成した場合には、そこから14日以内に現政権や別の政権が議会で信任を得られなければ総選挙が前倒しで実施されることになります。

離脱なし

昨年12月に欧州司法裁で採決されましたが、イギリスはEUの合意なしでブレグジット(BREXIT)を中止できます。この場合、加盟27カ国の同意は不要です。

その他

メイ首相が辞任し、あたらな首相の下でブレグジット(BREXIT)をすすめる。ただ、首相が交代しても協議が進むのかは不明ですね。

まとめ

本日は、昨日の記事に続いて、今後の選択可能なシナリオについて、その2を寄稿してみました。たくぞう的には、そんなに混乱するならというのと実経済に影響が出ているのでブレグジット(BREXIT) をやめれば?と思ってしまいますが、ブレグジット(BREXIT) を やめられない・やめたくない事情があるのでしょうね。この辺りはもう少し調べてみたいと思います。