米朝首脳会談の為替相場(ドル円)のへの影響を考えてみる

こんばんは。たくぞうです。いつも朝6時に更新していますが、今回は少し早めに更新したいと思います。残念ですが、特に大きな理由はありません。笑。ところで、今週はニュースで連日取り上げられていますが、米朝首脳会談がありました。結果として両国間が納得する結果までの合意は得らなかったですが、両国間の主張と着地点も理解できたと思われます。昨年の第一回に続き今回も合意に得られなかったですが、極端に為替相場に反映しなかったこと、またアメリカドルが売られることもなかったことを考えると、成功だったのかな?とたくぞうは考えています。

  • 合意に達しなかった理由
  • 円高?円安?どちら?
  • 今後のアメリカドル円の相場感は?
  • まとめ

合意に至らなかった理由

今回の米朝会談が合意に至らなかった理由としては、

  • 北朝鮮は制裁の完全な解除を求めたが、納得できない
  • 北朝鮮は寧辺の核施設について非核化措置を打ち出したが、その施設だけでは十分ではない
  • 国連との連携、ロシア、中国、その他の国々との関係もある。韓国も日本も非常に重要。我々が築いた信頼を壊したくない。

ということで、今回の合意を切っ掛けにノーベル賞が欲しかったトランプ大統領ですが、今回の結果は至極まともな理由だろう思います。逆に金正恩委員長としては、ベトナムに列車で向かった事に対し前向きな理由や、すでに懐事情が 思わしくないというような意見も出ています。そういえば前回の米朝会談の際も北朝鮮の旅費を肩代わりするという話もありましたね。

円高?円安?どちら?

例えば、ブレグジットなど大きな国際的なイベントが発生した際には円高に反応するのですが、 北朝鮮が非核化を進めることが米朝会議の目的で、また、北朝鮮が日本と近いこと(地政学的リスク) からか 、円高に振れることはなかったです。また昨日3月1日は、前日に発表された米国のGDPが想定よりも結果が良かったことからアメリカドルを含め、トルコリラ円を除いて、全体的に円安になりました。

アメリカドル円推移

では前回の米中会談(2018年6月12日)の際は、円高?円安?はどうだったのか?を念のためグラフ化してみました。ほかにもいくつも理由はあるとは思いますが、 円安でした。

アメリカドル円推移

次回の米朝会談もどこかのタイミングで開催されると思いますが、もし次回も円安に進むようであれば、最近のトレンドとしては、米朝会談では円高には振れないのでしょうね。この予想が当たるのか、次回の会談が楽しみです。

今後のアメリカドル円の相場感は?

28日に発表されたGDPの結果は、皆様も記憶にある米政府のシャットダウンがあったにもかかわらず結果が悪くなかったことから、アメリカ経済の底堅さを示したと思います。年末の米中貿易摩擦の影響から、一部で円高を煽る人がいるなか、円安に関する記事もぼちぼちでてきました。この記事の一つ前の2019年2月1日の記事では、アメリカドル円は107円に円高に進むのでは?と予測していましたが、今はフラッシュクラッシュを底値として、円安に向かうのでは?と考えているようです。また一方で、円高になるなる煽っている人は、日銀の次の一手がないとして何かあれば即円高と考えているようですが、マイナス金利が発動されたときは世界的なインパクトも相当にあったので、円高にしたくない日銀としては、何かしら策を考えて対応するのでしょう。

まとめ

今回の米朝会談が始まる前は、2月のアノマリーと続く3月のブレグジットやトルコの選挙もあるので、ちょっとしたことで円高に振れるのでないか?と考えていましたが、2月の1カ月のグラフでみていると徐々にですが、円安方向です。ということは、2月のアノマリーの結果、円安方向に振れ始めているのかもしれません。月末までに大きなイベントがありますので、どのような結果になるのか楽しみですね!