スワップ生活のためトルコリラのスワップポイントを試算してみる その2

おはようございます。たくぞうです。昨日の記事を寄稿した後で、 『 あれれ?おやや?』と思うところがあったので、第2弾として、追加で寄稿してみたい思います。昨日の計算では、スワップだけの引き出しが可能なことがわかりましたが、実際生活するレベルだといくら必要なのか?も計算してみたいと思います。なお、通貨は前回と同様にトルコリラ円で計算しています。またレートは分かりやすくするために、1トルコリラ円を20円とします。

  • 月1万円のスワップポイントを出金するには、いくら必要?
  • 月5万円のスワップポイントを出金するには、いくら必要?
  • 月10万円のスワップポイントを出金するには、いくら必要?
  • スワップポイントで車を買うとすると?
  • 過去のスワップポイントの推移を確認する
  • まとめ

月1万円のスワップポイントを出金する設定 、いくら必要?

トルコリラの1万通貨のスワップポイントが92円ですので、月10,000円の出金がしたい場合には、

10,000 ÷ 30(日)÷ 92(1日当たりのスワップポイント)≒ 3.62

となります。約3.6万通貨のポジションを持っていれば、毎月1万円が手に入れられます。SBIFXでは1通貨からの取引ができますから、3.62万ポジションの取引もできますが、キリが良いので四捨五入して4万通貨のポジションで計算したいと思います。4万通貨だと毎月の受け取り額は、

92 × 4(万通貨)× 30(日)= 11,040

となります。

ですので、4万通貨を運用しロスカットされない設定にするには、

必要証拠金:20円 × 40,000通貨 ÷ レバレッジ25倍 = 32,000円
必要運用額:40,000通貨 × 20円= 80万円

SBIFXの強制ロスカットは50%ですから、念ためその分を足すと

32,000× 50% + 80万円= 81.6万円

81.6万円あれば、スワップポイントが変わらない限り、毎月1.1万円を享受できます。どうです?これ、素晴らしいですよね?

ちなみに81.6万円を1.1万円で割ると、74.1となりこれを12で割ると、6.18となります。これは何の計算か?というと、投資したお金が丸々6年で回収できることになります。逆に言えば、1円も引き出さずに6年強の期間を放置しておくと元本が倍になります。

81.6(万円) ÷ 1.1(万円)÷ 12(か月) ≒ 6.2(年)

月収1万円の設定のもう一つのメリットは、FXによる収益が年間で20万円以下の収益であればサラリーマンでも「給与所得以外の所得が20万円以下の場合は所得税の確定申告は不要」 となりますので、税金的にもメリットはありますね。※住民税の申告は必要になりますので注意が必要です。

月5万円のスワップポイントを出金する設定、いくら必要?

同じように、月額5万円のスワップポイントを受け取るには、

92 × 19(万通貨)× 30(日)= 52,440
必要証拠金:20円 × 190,000通貨 ÷ レバレッジ25倍 = 152,000円
必要運用額:190,000通貨 × 20円= 380万円
強制ロスカット維持率50%分を足して
152,000円 × 50% + 380万円 = 387万6千円

となります。税金を考慮すると、FXの税金は2012年より「申告分離課税」として一律20%の課税となりましたので、実際は、52,440 × 0.8 税引き後は月額だと約4.2万円となります。

月10万円のスワップポイントを出金する設定、いくら必要?

またまた同じように、月額10万円のスワップポイントを受け取るには、

92 × 37(万通貨)× 30(日)= 102,2120
必要証拠金:20円 × 370,000通貨 ÷ レバレッジ25倍 = 296,000円
必要運用額:370,000通貨 × 20円= 740万円
強制ロスカット維持率50%分を足して
296,000円 × 50% + 740万円 = 754万8千円

となります。何年かで元が取れるの?の計算は差がなく6年強ですね。

スワップポイントで車を買うとすると?

車を買うのキャッシュで払えば、ローンの金利は払いませんが、一生懸命?ためた口座から車の購入代金分の支出が出てしまいます。そこで、上記の5万円の収入の例のように、毎月のスワップポイントによる利益から車の代金を支払うということもできます。つまり、銀行口座からFXの口座にお金は移りますが、資産としての目減りはなく、車のローンの支払いをスワップポイントからするのです。で、どのくらいの車が買えるのか?なのですが、ホンダのステップワゴンで試算してみました。

残価ローンだと、1年の車の支払いが、

26,100 × 12% + 10万円(ボーナス5万 × 2回) ≒ 41万3千円

となります。
(頭金は考慮していませんが)先程の5万円の月額の税引き後の価格が約4.2万円ですから、ステップワゴンならスワップポイントだけで購入できそうですね。これなら車の支払いが終わる5年後に、また新しい車に乗り換えても、元の380万は目減りせずに済みます。つまり日本人が大好きなニコニコ現金主義で車を買うのではなく、いったんFXで運用を回してから購入した方が、断然メリットがあるということになります。

過去のスワップポイントの推移を確認する

昨年の8月のトルコショックで政策金利が24%になったのは記憶に新しいですが、それ以前の推移をグラフ化してみました。比較的高い金利で推移しているが分かります。SBIFXは2016年11月からトルコ円の取引ができるようになりましたので、翌月の2016年12月(政策金利は8%)と2017年の12月(2017年は1年を通じて8%です)で、1万通貨当たりでどの程度の月額のスワップポイントが受け取れたのかを確認してみると、

トルコ中銀政策金利

2016年12月は、2,553円 1日あたり約82円
2017年12月は、2,624円 1日あたり約84円

でした。大幅な政策金利上昇前でも比較的多くのスワップポイントを享受できそうですね!

まとめ

今回はトルコリラで維持率を気にせず、強制ロスカットはされない設定でスワップポイント生活をするにはどの程度の資金が必要かどうか?を纏めてみました。この設定なら、 フラッシュクラッシュだろうが、トルコリラショックだろうが、維持率は下がりますが、強制ロスカットは絶対にされません。
イメージできましたでしょうか?750万あれば月10万を安定して得られるのは、すごーーーく魅力的な気がします!ほかの通貨でも計算してみたいと思います。ただし、最後となりますが、投資は自己責任で。